HARUKA~恋~
「ハル、1つ聞いても良い?」
「何?」
遥奏が真剣な声音で質問して来る。
彼の瞳に私が写り込む。
油断したら吸い込まれそうな透き通った瞳は私だけを見つけていた。
「ハルには秘密ある?」
「えっ…」
「オレ、ハルには隠し事して欲しくない。もちろんオレもしない。だって、全てを共有してこそ彼氏と彼女っていう関係だと思うんだ。ハルの喜びも楽しみも悲しみも苦しみも痛みも、全部共有したい。ハルの全部を受け止めたいし好きになりたい」
「大丈夫。何も隠してなんか無いよ。遥奏に見せてる私は本当の私だよ」
私がそう言い終わらないうちに、遥奏が私を強く抱き締めた。
「遥奏…?」
「ハルにちゃんと言ってなかったから、今言う」
遥奏の息遣いに私の心臓はもう故障寸前。
息が出来ない。
「ハル、オレのカノジョになってくれてありがと。…大好きだよ」
聖夜に私は願う。
遥奏の隣で笑っていたい。
遥奏の優しさに触れたい。
時には遥奏にバーカって言って欲しい。
時には遥奏に怒ってほしい。
時には遥奏にしょうがないな~って頭をコツンとしてほしい。
私の作ったお弁当をおいしそうに食べてほしい。
これからも 遥奏とずっとずっとずっとずっとずーっと一緒にいたい。
私は遥奏の幸せを願うよ。
「遥奏、ありがと」
左目から熱い涙がひと粒流れ落ちた。
「何?」
遥奏が真剣な声音で質問して来る。
彼の瞳に私が写り込む。
油断したら吸い込まれそうな透き通った瞳は私だけを見つけていた。
「ハルには秘密ある?」
「えっ…」
「オレ、ハルには隠し事して欲しくない。もちろんオレもしない。だって、全てを共有してこそ彼氏と彼女っていう関係だと思うんだ。ハルの喜びも楽しみも悲しみも苦しみも痛みも、全部共有したい。ハルの全部を受け止めたいし好きになりたい」
「大丈夫。何も隠してなんか無いよ。遥奏に見せてる私は本当の私だよ」
私がそう言い終わらないうちに、遥奏が私を強く抱き締めた。
「遥奏…?」
「ハルにちゃんと言ってなかったから、今言う」
遥奏の息遣いに私の心臓はもう故障寸前。
息が出来ない。
「ハル、オレのカノジョになってくれてありがと。…大好きだよ」
聖夜に私は願う。
遥奏の隣で笑っていたい。
遥奏の優しさに触れたい。
時には遥奏にバーカって言って欲しい。
時には遥奏に怒ってほしい。
時には遥奏にしょうがないな~って頭をコツンとしてほしい。
私の作ったお弁当をおいしそうに食べてほしい。
これからも 遥奏とずっとずっとずっとずっとずーっと一緒にいたい。
私は遥奏の幸せを願うよ。
「遥奏、ありがと」
左目から熱い涙がひと粒流れ落ちた。