二人だけの約束
初めての体育祭
翔くんが転校してきて1週間
今でも翔くんの回りには女の子だらけ
教室に入れば
「桐ヶ谷くんおはよー!」
「桐ヶ谷くん!今日の放課後カラオケ行かない?」
こんな感じですぐ囲まれてる
はぁ〜翔くんはほんとモテるなぁ〜
私もかわいい顔で生まれたかったな
でも、私は普通の顔で冬花はめちゃくちゃかわいい顔で生まれてきた
はぁー冬花が羨ましいよー
「雪菜は十分かわいいよ‼」
「学校一の美少女って呼ばれてるくらいでしょ?」
いきなり凛ちゃんと梨華ちゃんが話しかけてきた
「うわぁ!ビックリしたぁ〜 それよりなんで私の考えてることがわかるの?」
私が聞くと
「声に出てるからだよ‼もしかして、気づいてなかったの?」
嘘!声に出てた?うわぁーはずかしい‼
ってそれより
「私が学校一の美少女?なにそれ?初耳だよ?」
なに?私そんな風に呼ばれてたの?
「雪菜はほんと無自覚だね‼」
凛ちゃんが笑って言った
「私可愛くないよ?」
凛ちゃんや、梨華ちゃんの方がかわいいよ
3人でそんな話してると
「如月さん。2年の人が話があるって」
クラスの人が言われて向かうと2年の男子生徒が顔を赤くして立っていた
「あの、何か?」
「あ、えっとちょっとここでは…場所変えていいですか?」
「?はい」
そう言われついていき来たのは中庭
すると男子は私に向き合い
「僕、如月さんの事が好きです‼付き合ってください‼」
あ、やっぱり?
何故か私はこの高校に入学してから告白されることが多くなった
しかもほとんど知らない人から
「あの、気持ちは嬉しいですけど私、先輩の事知らないし、好きでもないので付き合うことはできません。ごめんなさい‼」
そう言うと
「じゃあ友だちとしててもいいので仲良くしてもらえませんか?」
え?
友だちとしてって言われても
だってこの人2年の先輩だよね?
いくらなんでも友だちとして仲良くできる自信がないよ
返事に迷ってると
「しつこい男は嫌われますよ?先輩」
あ、この声は…
ゆっくり振り向くと
「翔くん?」
何で翔くんがここに?
さっきまで女の子たちに囲まれてたのに
「だいたい好きでもないって言われたのによく友だちになろうって言えましたね?俺だったら無理だわー」
翔くんがそう言うと
「あ、あの…その…」
先輩が口ごもってると
「雪菜、さっさと戻るぞ」
翔くんが私の腕をつかみぐいぐい引っ張っていた
私は引っ張られながらも先輩に
「ごめんなさい‼」
と謝り
翔くんに引っ張られなが教室に戻った
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「いきなりいなくなるなバカ‼心配しただろ」
教室に戻った後私は翔くんに怒られた
「ごめん。でも翔くん女の子に囲まれてて話せる状況じゃなかったし、いきなりだったから」
言えなかったんだよね
私がうつむきながら言うと
「それは悪かった。あと、なに事もなくてよかった」
翔くんは優しく笑った
ドキッ
え?
なに?いまの?
胸が高鳴ったような…
ってそんなわけないよね
でも私はとても気になったのでその事を凛ちゃんと梨華ちゃんに話した
すると二人顔を見合わせて
「雪菜、それって桐ヶ谷くんが好き…ってことなんじゃないの?」
え?
私が翔くんを…好き?
「雪菜ちゃん、私も凛ちゃんと同じ意見だよ。桐ヶ谷くんのことが気になってるんだよ」
気になってる?
いやいや!絶対ない‼
確かに幼なじみみたいだしクラスメートとしては気になるけど恋愛対象としては
考えたことがない
「好き…じゃないと思う。だって翔くんといてドキドキしないし、他の子といても嫌な気持ちにならないから。違うと思う」
まぁ再開したときはかっこいいって思ったけど
「でも…」
「凛ちゃん、多分今の雪菜ちゃんにはまた分からないかもしれないからとりあえず様子見よ?」
凛ちゃんの言葉を遮って梨華ちゃんが言った
「そうだね!そのうち雪菜も気づくよね」
二人はそう言って笑ってた
どういうこと?
様子を見るとか気づくとかなんの事だろう?
「席つけー」
その後担任が入ってきHRが始まった
今でも翔くんの回りには女の子だらけ
教室に入れば
「桐ヶ谷くんおはよー!」
「桐ヶ谷くん!今日の放課後カラオケ行かない?」
こんな感じですぐ囲まれてる
はぁ〜翔くんはほんとモテるなぁ〜
私もかわいい顔で生まれたかったな
でも、私は普通の顔で冬花はめちゃくちゃかわいい顔で生まれてきた
はぁー冬花が羨ましいよー
「雪菜は十分かわいいよ‼」
「学校一の美少女って呼ばれてるくらいでしょ?」
いきなり凛ちゃんと梨華ちゃんが話しかけてきた
「うわぁ!ビックリしたぁ〜 それよりなんで私の考えてることがわかるの?」
私が聞くと
「声に出てるからだよ‼もしかして、気づいてなかったの?」
嘘!声に出てた?うわぁーはずかしい‼
ってそれより
「私が学校一の美少女?なにそれ?初耳だよ?」
なに?私そんな風に呼ばれてたの?
「雪菜はほんと無自覚だね‼」
凛ちゃんが笑って言った
「私可愛くないよ?」
凛ちゃんや、梨華ちゃんの方がかわいいよ
3人でそんな話してると
「如月さん。2年の人が話があるって」
クラスの人が言われて向かうと2年の男子生徒が顔を赤くして立っていた
「あの、何か?」
「あ、えっとちょっとここでは…場所変えていいですか?」
「?はい」
そう言われついていき来たのは中庭
すると男子は私に向き合い
「僕、如月さんの事が好きです‼付き合ってください‼」
あ、やっぱり?
何故か私はこの高校に入学してから告白されることが多くなった
しかもほとんど知らない人から
「あの、気持ちは嬉しいですけど私、先輩の事知らないし、好きでもないので付き合うことはできません。ごめんなさい‼」
そう言うと
「じゃあ友だちとしててもいいので仲良くしてもらえませんか?」
え?
友だちとしてって言われても
だってこの人2年の先輩だよね?
いくらなんでも友だちとして仲良くできる自信がないよ
返事に迷ってると
「しつこい男は嫌われますよ?先輩」
あ、この声は…
ゆっくり振り向くと
「翔くん?」
何で翔くんがここに?
さっきまで女の子たちに囲まれてたのに
「だいたい好きでもないって言われたのによく友だちになろうって言えましたね?俺だったら無理だわー」
翔くんがそう言うと
「あ、あの…その…」
先輩が口ごもってると
「雪菜、さっさと戻るぞ」
翔くんが私の腕をつかみぐいぐい引っ張っていた
私は引っ張られながらも先輩に
「ごめんなさい‼」
と謝り
翔くんに引っ張られなが教室に戻った
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「いきなりいなくなるなバカ‼心配しただろ」
教室に戻った後私は翔くんに怒られた
「ごめん。でも翔くん女の子に囲まれてて話せる状況じゃなかったし、いきなりだったから」
言えなかったんだよね
私がうつむきながら言うと
「それは悪かった。あと、なに事もなくてよかった」
翔くんは優しく笑った
ドキッ
え?
なに?いまの?
胸が高鳴ったような…
ってそんなわけないよね
でも私はとても気になったのでその事を凛ちゃんと梨華ちゃんに話した
すると二人顔を見合わせて
「雪菜、それって桐ヶ谷くんが好き…ってことなんじゃないの?」
え?
私が翔くんを…好き?
「雪菜ちゃん、私も凛ちゃんと同じ意見だよ。桐ヶ谷くんのことが気になってるんだよ」
気になってる?
いやいや!絶対ない‼
確かに幼なじみみたいだしクラスメートとしては気になるけど恋愛対象としては
考えたことがない
「好き…じゃないと思う。だって翔くんといてドキドキしないし、他の子といても嫌な気持ちにならないから。違うと思う」
まぁ再開したときはかっこいいって思ったけど
「でも…」
「凛ちゃん、多分今の雪菜ちゃんにはまた分からないかもしれないからとりあえず様子見よ?」
凛ちゃんの言葉を遮って梨華ちゃんが言った
「そうだね!そのうち雪菜も気づくよね」
二人はそう言って笑ってた
どういうこと?
様子を見るとか気づくとかなんの事だろう?
「席つけー」
その後担任が入ってきHRが始まった