二人だけの約束

楽しいクリスマスパーティー

─パーティー当日──

私は家で服装をチェックしていた

服装変じゃないかな？

白のニットワンピにピンクのモコモココート

下は黒のタイツに黒のブーツ

一応冬花に選んでもらったから大丈夫だよね

ピンポーン

あっ、翔だ

私は荷物を持ち玄関に向かった

「雪菜、行けるか？」

玄関に向かうと翔が壁に背中を預けて立っていた

翔の服装は白のシャツに黒のズボン

グレーのコートを着ていて靴は茶色だった

カ、カッコいい‼

しばらく翔に見惚れていると

「雪菜？大丈夫か？」

翔が私の顔を覗き込んでいた

「大丈夫だよ‼い、行こう」

私は動揺しながらも翔と駅へ向かった
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