二人だけの約束
「あ、もうそろそろお昼だからどこかで飯食うか」

翔はスマホで時間を見ながら言った

あ、ホントだ

そういえばお腹すいたかも

「うん。そうだね!どこにしようかな?」

私が色々なお店を見ながら言うと

「もし、決まってねぇならあそこ入ろうぜ」

翔が指差したのはとてもおしゃれなカフェだった

うわぁ…こんなカフェ近くにあったんだ

私たちはそこのカフェに入った

お店の中もとてもおしゃれだった

「いらっしゃいませ。2名様ですか?」

「はい。」

翔がそう言うと席に案内してくれた

店員さんの制服可愛いな

そう思いながら店員さんに着いていった

「ご注文が決まりましたら、店員にお声かけください。失礼します」

そう言うと店員さんは厨房へ消えてしまった

「さて、なに食おうかな」

翔はメニューを見ながら考えていた

翔ってこんな店が好きなのかな?

なんか意外だな

「雪菜、決まったか?」

「え、あ、えーと」

そうだ、早く決めないと

私もメニューを見た

う〜ん。あ、これ美味しそう!

「私はカルボナーラにする」

私がそう言うと

「だと思った」

翔はやっぱりって顔した

「え?なんでそう思ったの?」

私が聞くと

「雪菜は昔からカルボナーラ好きだったもんな。ガキの頃も親に連れられてファミレス来たときもカルボナーラ頼んでたし」

翔は懐かしそうに言った

一緒に行ったことあるんだ。うーん思い出せないけど

その後私たちは店員さんに注文して昼ごはんを食べた
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