三次元に、恋をした。
はぁ… 何であんなこと……

キスなんて軽々しいものだとは私は思っていない。

夢見がちかもしれないが、互いに好き同士がするものだと思っていた。

彼にとってはそうではないみたい。

後悔と、煮え切らない気持ちと、頭の中がぐちゃぐちゃだ。

捨て台詞…… 言わなければ良かったな。

何で言ってしまったのか、あの時の私は多分悔しかったのかもしれない。

考えても答えはない、そして悩んだって腹は減る。

お腹も満たされないまま出てきてしまい、そちらにも少し後悔。
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