ガラスの心に気づいたなら 〜 1

男が怖い。



康介で克服できた気持ちになっていた。



でも、あのトラウマは今でもわたしを呪っている。



「えーっと…?」翔太が私達を交互にみた、「お、お二人さん?」



「ご、ごめんな。」



そう言って困ったように笑う康介を見て、わたし何してんだろって思った。
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