ガラスの心に気づいたなら 〜 1
不思議な女

俺は今日も部活帰りの道を歩いていた。


この頃練習を毎朝見に来る女性がいる。



前から気づいていたがどう声かけていいのかわからなかった。




何故かと聞かれても答えるのは難しい。


どこか凛としていて人を引きつけないオーラを持っている。




そんな彼女と接点を持つ出来事が起こったのは数週間前だっただろうか。
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