俺様御曹司とナイショの社内恋愛
「うん、いい」
なるみ女史が、うなずきとともに漏らす。
「年下男子ならではの、性急さと強引さと向こう見ずさ。それに振り回される年上女子。ちょっとした逆転の構図も、面白いです。雪瀬さん、いけますよ、これ」
熱っぽい口調で語る。
それに、と付け加える。
「アシスタントの女性の表情が、本気で恥ずかしがってて萌えました」
にっこりとなるみ女史に言われて、郁の顔からは盛大に火が吹き出た。
企画会議を開かないと、と口にする雪瀬の表情はすっかり明るい。
「お望みでしたら、他のバリエーションも・・・」
白石がしれっと口にする。
「あ、じゃあ後ろから腕を回してぇ」
屈託のないなるみ女史のお言葉。
「こうですか?」
「ひぁーー!」
郁の悲鳴が、打ち合わせスペースに響いた。
なるみ女史が、うなずきとともに漏らす。
「年下男子ならではの、性急さと強引さと向こう見ずさ。それに振り回される年上女子。ちょっとした逆転の構図も、面白いです。雪瀬さん、いけますよ、これ」
熱っぽい口調で語る。
それに、と付け加える。
「アシスタントの女性の表情が、本気で恥ずかしがってて萌えました」
にっこりとなるみ女史に言われて、郁の顔からは盛大に火が吹き出た。
企画会議を開かないと、と口にする雪瀬の表情はすっかり明るい。
「お望みでしたら、他のバリエーションも・・・」
白石がしれっと口にする。
「あ、じゃあ後ろから腕を回してぇ」
屈託のないなるみ女史のお言葉。
「こうですか?」
「ひぁーー!」
郁の悲鳴が、打ち合わせスペースに響いた。