君を愛した時間〜残した宝物
私は、そのまま洗面所へ行き顔洗っていた。
「セラ!直が来たわ!」
「えっ!?こんなに早い時間に?…何だろう?」
私は、顔が泡だらけのまま目を閉じ、おばちゃんに問い掛けた。
「分からないけど、早くいらっしゃい!」
「…うん、分かった」
私は、簡単に泡を落としフカフカのタオルで顔を拭いた。
「はぁー!…さて!」
洗面所を出ると、おじちゃんの笑い声が聞こえてきた。
「ん?」
私は、居間に顔をだした。
「いらっしゃい、どうしたの?こんなに早い時間に?」
居間には、爽やかな顔をした直君が、おじちゃんと楽しそうに話していた。
「おはよう!ちょっと話があってね」
「話し?何?」
「うん、…これ」
直君は、真っ白で大きな封筒を出した。
「何?」
「パンフレットだよ!ドレスの!」
「ドレス?!」
「あぁ!結婚式にドレスは必要だろ!?」
「あっ!…そうだったね」
私は、パンフレットを手にとり、ページを開いた。
「早く、ドレスを作って置かなきゃ間に合わないと思ってさ!で、今日仕事終わったら、迎えに来るから、それまで、気に入ったのを探しといて!」
「……」
《ドレス…》
「セラ?!」
「あぁ…分かった」
「セラ!直が来たわ!」
「えっ!?こんなに早い時間に?…何だろう?」
私は、顔が泡だらけのまま目を閉じ、おばちゃんに問い掛けた。
「分からないけど、早くいらっしゃい!」
「…うん、分かった」
私は、簡単に泡を落としフカフカのタオルで顔を拭いた。
「はぁー!…さて!」
洗面所を出ると、おじちゃんの笑い声が聞こえてきた。
「ん?」
私は、居間に顔をだした。
「いらっしゃい、どうしたの?こんなに早い時間に?」
居間には、爽やかな顔をした直君が、おじちゃんと楽しそうに話していた。
「おはよう!ちょっと話があってね」
「話し?何?」
「うん、…これ」
直君は、真っ白で大きな封筒を出した。
「何?」
「パンフレットだよ!ドレスの!」
「ドレス?!」
「あぁ!結婚式にドレスは必要だろ!?」
「あっ!…そうだったね」
私は、パンフレットを手にとり、ページを開いた。
「早く、ドレスを作って置かなきゃ間に合わないと思ってさ!で、今日仕事終わったら、迎えに来るから、それまで、気に入ったのを探しといて!」
「……」
《ドレス…》
「セラ?!」
「あぁ…分かった」