虹恋〜あなたに出会えて〜
「ごめん、俺まりんと浮気した。」
「んなの見たらわかんだよ。いつからだよ。どこまでしたんだよ。」
「2年前から。普通にヤった。本当にごめん。」
「は(笑)じゃぁ私と付き合って1年後には浮気してたわけだ(笑)つか普通にヤったってなに?普通にってなにwwww普通じゃねーだろ?あ、おまえらにとってはそれが普通なわけ?(笑)3年間も付き合ってる彼女いんのにそいつには内緒で2年前から浮気してるやつとヤるのが普通なわけ?(笑)」
「いや本当につい出来心で、、、
「出来心で2年も浮気なんてできねーんだよ!!!んでてめぇはなんでずっと黙ってんだよ!!なんか言えよおい!!!」
「待てって本当に!これは俺と亜恋の関係だろ!!まりん、もう今日は帰って?2人で話させて?」
「あ、、うん、、、わかった。ごめんなさい。本当に本当にごめんなさい。」
「は!?てめえなに帰ろうとしてんだよ!!頭いってんじゃねーの!!帰んなよ!おめーにも関係してんだろーがよ!!おい逃げんなよ!!!」
まりんを掴もうとした私をまりんと私を瑛が引き裂くように間に入る。
「いいから早く帰れまりん!!後で連絡するから!」
「は?てめえなに勝手に決めてんだよ殺すぞおい逃げてんじゃねえよ!!!」
結局まりんはその場から家まで走って帰っていった。
「とりあえず座ろう?話そう?」
「おめえ浮気した分際でよくここまで勝手なことできるよな。勝手に帰らせて座ろうとか(笑)なに?なにを今更話すわけ?(笑)話すことなんてなんもなくね?私がおまえに言いたいことは一個だけだよ(笑)死ねってことだけ(笑)」
「うんそう思われても仕方ないと思ってるよ。けど俺が1番好きなのは亜恋だけだから。まりんは二番目の女だし体だけの関係だって思ってるよ。だからこの先まりんとはもう会わない。連絡も一切取らないから。許してほしい。」
「いやそれまりんに対しても失礼すぎるから(笑)つーかなに(笑)この先とかいってんけど私もうおまえと別れる以外の選択肢ねーから(笑)とっとと私と別れてまりんとよろしくやればいーじゃん(笑)」
「俺には亜恋だけだから。」
「どの口が言ってんだよ(笑)亜恋だけとかいってあいつとも2年続いてたんだろ?(笑)てかよく浮気なんかできたよね(笑)しかも私の親友と(笑)まりんもまりんだわ(笑)まじ汚ねえおまえらどっちも。本気で汚ねえ。まりんがヤったあとに私もヤってたとかまじ吐きそう。まじ100回死ねよ(笑)」
「本当に許してくれないってのはわかってるけど俺まじで後悔してる。本気で俺亜恋しかいねーんだって!」
「もう話したくもねーよ。一生私の前に現れんな。亜恋にもそう言っとけよ。もうおまえらと話すのすら疲れたわ。あ、てか亜恋に死ねって言っとけよ。おめーらの顔なんか一生見たくねえ消えろ。」
その言葉を最後に私は公園を出た。
あーあ。まじこの3年間なんだったんだろう。
つーか浮気に気づけなかった私も私でなんなの(笑)てかまってくっそしんどいんだけどありえない。
もう本当にやだ死にたい。
なにこれなんなの?
私が何したってゆーわけ?
しかもちょっとは追いかけてきてくれるかなーって期待したけど瑛は追いかけて来ねーし。てかまりんもまりんでなんなのまじで。本当に信用してた誰よりも大事な存在だったのに。本気で惨めすぎる。
なんかもー人生どうでもいいんだけど。
本当涙止まんねー。あーあめっちゃ好きだったのにバカみたい私だけかよ。
1番の親友と3年間大好きでこれからもずっと一緒だと思ってた彼氏にも裏切られて。この先生きる価値あんのかな。
死にてー。
海行きてーな。
しんどくなるといつも海行きたくなるんだよね。