先生って言う名前の人

次の日の朝はソファから落ちて起きた。


いたいよって言いながら起きると、
先生はすごい顔で謝ってきた。


そっか、あたしあのまま寝ちゃったんだ。


「ごめん、俺、なんかした、、?」


「んーん。
夜中トイレ行って、自分で隣来たの」


、、本当は嫌な夢見て起きて、
先生の寝顔で遊んでた。

ほんとに可愛かったけど、怒るから言わない。


「先生の腕、重かったよ」

って笑いながら言うと、

お前が勝手に来たんだろって言われた。


ひとりで寝るのが寂しかったから、

恥ずかしかったけど素直にそう言ってみると、


先生はあたしの頭をくしゃくしゃ撫でてくれた。



先生に頭撫でられるの、すごく好き。

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