危険な遊び
午後8時

ビュービュー

風が強さを増し、吹雪になってきた。
あたりは真っ暗闇。
女の子達は疲れたのか、とっくに下の方で休んでいる。

「おいー慎吾ぉ!そろそろあがろうぜ!」

「えーもうちょい滑らせてよ!もったいないじゃん!」

「ああ、じゃあもう少しだけな。」

「サンキュ~」

と言い残し慎吾は闇に消えていった。
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