危険な遊び
「おい!みんな!あそこに小屋があるぞ!」
「え。。どこ?」

「あれだよ!あそこで助けを待とう!」

誰がこんな場所に建てたのだろうか。
その小屋は10畳程でもちろん人がいる気配など無い。

トントン ギィィーー

「お邪魔しまーす。」

一応ノックをして扉の中に入った。

小屋の中は家具などは一切なく、蜘蛛の巣やホコリだらけ。

「やだここ。怖い。」

「外よりマシだろ。我慢しろ。」

怯える直子をおさえ、救助を待つことにした
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