天神の系譜の奇妙なオムニバス
リュートマンは屋根から飛び降りると。

「おりゃあっ!」

プリティープリンセスのミニスカを捲っている、男の手の甲目掛けて踵落とし!

「いでえ!」

痛烈な踵落としに声を上げる男。

「そういう羨ましい事は、いかがわしい店にでも行ってからやれ」

腕組みして告げるリュートマン。

いかがわしい店って何だ。

「何だてめえ、邪魔しやがって」

男はリュートマンの胸倉を摑むが。

「そんな事するなら」

リュートマンは男の手首を掴み。

「こうだ!」

その手首を捻りつつ、男を投げ飛ばす!

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