天神の系譜の奇妙なオムニバス
隠密喫茶『忍ぶ忍ばず』
「えっと、あ、このお店も一応生徒会の運営なんですね」
パンフレットを見ながら、リュートの隣を歩く古奈美。
廊下を行く生徒や一般客からは、
「お、プリプリじゃん」
「プリプリって天神の生徒だったんだ?」
「あー、ぷりてぃーぷりんせすぅ」
「一緒に歩いてんのカレシ↑?」
などという声が聞こえる。
「だー!うるせー外野!カレシ↑じゃねーからそっとしとけお願いしますっ!」
居た堪れなくなって咬みつくリュート。
「もー、リュート君駄目だよ、お客さん達と喧嘩したら。全く、喧嘩っ早いなあ…」
少し困った顔をして窘めつつ。
「行きましょ」
自分からリュートの手を取る。
きゃー、古奈美さん積極的ぃ。
パンフレットを見ながら、リュートの隣を歩く古奈美。
廊下を行く生徒や一般客からは、
「お、プリプリじゃん」
「プリプリって天神の生徒だったんだ?」
「あー、ぷりてぃーぷりんせすぅ」
「一緒に歩いてんのカレシ↑?」
などという声が聞こえる。
「だー!うるせー外野!カレシ↑じゃねーからそっとしとけお願いしますっ!」
居た堪れなくなって咬みつくリュート。
「もー、リュート君駄目だよ、お客さん達と喧嘩したら。全く、喧嘩っ早いなあ…」
少し困った顔をして窘めつつ。
「行きましょ」
自分からリュートの手を取る。
きゃー、古奈美さん積極的ぃ。