桜が舞い散る頃に、貴方に出会う
この子はさっきからなにを言ってるんだろうか…。新撰組って聞いて怯えなかったり、屯所が分からなかったり、大丈夫なのかな?


むにいぃ

?「…いたい。」

なにしてるんだろう。

ピト

?「…あったかい。」

え、なんで僕は頰を触られているだろう、訳がわからない。


沖「さっきから貴方は何してるんですか?頰をひっぱったり、僕の頰を触ったり。」

?「えーっと、これは夢かなぁっていう確認です。その確認の結果、夢じゃないと言うことが分かりました!!」

馬鹿なんのかな?それにしてもこの子はやっぱり普通の女子と違うなぁ…

沖「…ぷっ…あはははっ、君って面白い子だね、笑」


沖「君なんて名前なの?…ねぇ、聞いてる??」

僕の話を聞かないなんてお仕置きだね。

?「ふぇ?」


沖「ふぇ?って、あはははっ、貴方の名前はなんですか?って言ったんだよ笑、まだ聞いてなかったからね。」

楓「あ、私の名前は雨風楓香です!」
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