憧れて
「そろそろ解散ね~!」
部長の挨拶で皆がゾロゾロ片付けを始めだす。
私もそろそろ帰らなきゃっ。
視聴覚室は靴箱の隣にあるから帰りはらくちんだな~なんて思いながら靴を履き替える。
「お、琉依今帰り?」
また、龍輝だ。
「なんだよ、その目。」
嫌そ~に目を細めてたら、突っ込まれた。
「別に〜。帰りだけど、何~?」
「一緒に帰ってやろうか?」
何でそういつも上からなのかなあ〜。
「いいよ、別に。1人で帰れるもん。龍輝が帰りたいなら一緒に帰るけど?」
「なんで上からなんだよ。じゃあ1人で帰れよ。」
上からなのは龍輝じゃん。
なんて思ったけど言い返してるとキリがないからスタスタと歩き始めた。
龍輝の声も聞かずに。
「なんだよ……。」
部長の挨拶で皆がゾロゾロ片付けを始めだす。
私もそろそろ帰らなきゃっ。
視聴覚室は靴箱の隣にあるから帰りはらくちんだな~なんて思いながら靴を履き替える。
「お、琉依今帰り?」
また、龍輝だ。
「なんだよ、その目。」
嫌そ~に目を細めてたら、突っ込まれた。
「別に〜。帰りだけど、何~?」
「一緒に帰ってやろうか?」
何でそういつも上からなのかなあ〜。
「いいよ、別に。1人で帰れるもん。龍輝が帰りたいなら一緒に帰るけど?」
「なんで上からなんだよ。じゃあ1人で帰れよ。」
上からなのは龍輝じゃん。
なんて思ったけど言い返してるとキリがないからスタスタと歩き始めた。
龍輝の声も聞かずに。
「なんだよ……。」