好きの海に溺れそう
~杏光~
学校が毎日楽しい。
そして、実行委員の仕事も毎週楽しい。
何より、海琉と同じ教室にいれることが幸せそのものだ。
試験を終えて、学校は文化祭のムードが強くなってきた。
今日も週に1回の委員会の日!
ワクワクしながら教室に来たら、まだ海琉はいなかったので先に座ってた。
他の委員会の子が「こんにちは-」と挨拶してくれる。
最近はこんな感じで委員会を通して知り合いが増えたっていうのもまたなんか嬉しい。
スマホをいじりながら海琉を待っていたら、やっと来た大好きな人…。
最近海琉と仲の良い、同じ委員会で海琉の隣のクラスの芹田くんと一緒だ。
芹田くんと喋ってた海琉は、あたしに気づいて笑顔になった。
かわいすぎる!!
あたしの前の席に芹田くんと二人で座った海琉。
今日は隣じゃないのか…。芹田くんがいるし仕方ないけど…。
「杏光さん、今日も綺麗っすね」
芹田くんは壁なんてありません!という感じの、明るい軽音楽部の好青年だ。
ドラムをやってるらしい。
芹田くんがあたしをそんな風に褒めたら、海琉が黙って芹田くんの肩を軽く殴った。
「杏光さん、こいつ嫉妬してますよ」
「芹田くんありがとー」
海琉はというと、あたし達の会話に顔を覆ってる。
「お前は本当にかわいいな?」
芹田くんがそう言って海琉をポンポンと軽く叩いた。
こんな風に海琉が友達と仲良くしてるのを見られるのも嬉しい。
今日の仕事内容は、主に場所や備品の管理・受付とかそんな感じ。
神奈ちゃんたちは隅の方でイベント企画の仕事をしている。
なんかみんなでこうやって文化祭を作り上げていくのっていいな。
でも今日は、色々な団体から問い合わせがたくさん来てすごく疲れた…
一人対応しおわって、ちらっと海琉の方を見たら、笑顔で問い合わせに来た生徒の対応をしてる。
あたしも頑張ります。
そんな感じでヘトヘトになりながら今日の委員会終了!
海琉は、毎回委員会が終わる時間が不規則なので、バイトをこの曜日には入れないようになった。
一緒に帰れる時間が増えて嬉しい。
学校が毎日楽しい。
そして、実行委員の仕事も毎週楽しい。
何より、海琉と同じ教室にいれることが幸せそのものだ。
試験を終えて、学校は文化祭のムードが強くなってきた。
今日も週に1回の委員会の日!
ワクワクしながら教室に来たら、まだ海琉はいなかったので先に座ってた。
他の委員会の子が「こんにちは-」と挨拶してくれる。
最近はこんな感じで委員会を通して知り合いが増えたっていうのもまたなんか嬉しい。
スマホをいじりながら海琉を待っていたら、やっと来た大好きな人…。
最近海琉と仲の良い、同じ委員会で海琉の隣のクラスの芹田くんと一緒だ。
芹田くんと喋ってた海琉は、あたしに気づいて笑顔になった。
かわいすぎる!!
あたしの前の席に芹田くんと二人で座った海琉。
今日は隣じゃないのか…。芹田くんがいるし仕方ないけど…。
「杏光さん、今日も綺麗っすね」
芹田くんは壁なんてありません!という感じの、明るい軽音楽部の好青年だ。
ドラムをやってるらしい。
芹田くんがあたしをそんな風に褒めたら、海琉が黙って芹田くんの肩を軽く殴った。
「杏光さん、こいつ嫉妬してますよ」
「芹田くんありがとー」
海琉はというと、あたし達の会話に顔を覆ってる。
「お前は本当にかわいいな?」
芹田くんがそう言って海琉をポンポンと軽く叩いた。
こんな風に海琉が友達と仲良くしてるのを見られるのも嬉しい。
今日の仕事内容は、主に場所や備品の管理・受付とかそんな感じ。
神奈ちゃんたちは隅の方でイベント企画の仕事をしている。
なんかみんなでこうやって文化祭を作り上げていくのっていいな。
でも今日は、色々な団体から問い合わせがたくさん来てすごく疲れた…
一人対応しおわって、ちらっと海琉の方を見たら、笑顔で問い合わせに来た生徒の対応をしてる。
あたしも頑張ります。
そんな感じでヘトヘトになりながら今日の委員会終了!
海琉は、毎回委員会が終わる時間が不規則なので、バイトをこの曜日には入れないようになった。
一緒に帰れる時間が増えて嬉しい。