好きの海に溺れそう
「玖麗…行く…か?」

「え…いいの…?」



玖麗が不安そうに悠麗を見る。



「せっかくチケットあるし…玖麗が行きたいなら」

「行き…たい!」



やったー!!



こうして、チケットは俺の手から悠麗の手へ。



嬉しいな…。



杏光が玖麗を見て、よかったねとアイコンタクトをした。



玖麗も嬉しそうだ。



2人が帰るのを見送った。



本当によかった…。



うまくいきますように!
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