好きの海に溺れそう
杏光の顔色はかなりいいし結構元気そうだ。
席に座ったので、おかゆを出してあげた。
野菜のおかゆは作ったことなかったけど味見したらおいしかったので結構自信作だ。
一口食べた杏光は一言「うまっ」と発して、ぱくぱく食べてる。
やった~。
あとから来た玖麗と悠麗にもカレーは好評。
まだ残ってるから、明日は杏光も食べられるかな?
一通り食べ終わった。
「じゃあ俺帰るね?」
ベッドに戻った杏光に、そう言って帰ろうとしたら、腕を掴まれた。
「…今日は泊まってきなよ」
「でも…」
「海琉泊まってくれないと寂しくて熱にうなされて死ぬ…」
ワガママモードだ…。
うーん…。
まあいっか…。
やっぱり俺は杏光に甘い…。
結局、いつも通り杏光の部屋に布団を敷いて泊まることになった。
氷枕をもう一度変えて、電気を消す。
「杏光、早く寝な?」
スマホを見てる杏光に言った。
「おやすみのチューは?」
スマホを閉じて、拗ねたように言う杏光。
も~…。
「しないよ…」
席に座ったので、おかゆを出してあげた。
野菜のおかゆは作ったことなかったけど味見したらおいしかったので結構自信作だ。
一口食べた杏光は一言「うまっ」と発して、ぱくぱく食べてる。
やった~。
あとから来た玖麗と悠麗にもカレーは好評。
まだ残ってるから、明日は杏光も食べられるかな?
一通り食べ終わった。
「じゃあ俺帰るね?」
ベッドに戻った杏光に、そう言って帰ろうとしたら、腕を掴まれた。
「…今日は泊まってきなよ」
「でも…」
「海琉泊まってくれないと寂しくて熱にうなされて死ぬ…」
ワガママモードだ…。
うーん…。
まあいっか…。
やっぱり俺は杏光に甘い…。
結局、いつも通り杏光の部屋に布団を敷いて泊まることになった。
氷枕をもう一度変えて、電気を消す。
「杏光、早く寝な?」
スマホを見てる杏光に言った。
「おやすみのチューは?」
スマホを閉じて、拗ねたように言う杏光。
も~…。
「しないよ…」