好きの海に溺れそう
~杏光~
季節はもうすっかり夏。
でも熱帯夜みたいな今日も、海琉と同じ布団で眠ることが幸せだ。
おやすみをして電気を消して、海琉にぎゅっとくっついた。
「…暑い」
海琉がそうやって文句を言う。
クーラーつけてるんだから暑くないでしょうが!!
まあ暑いけど…。
海琉のバーーカ…。
気にせずくっついて眠った。
「暑いって…」
そうやって鬱陶しそうにして…。
最近ちょっとあたし達の間に緊張感なくない?
幼なじみだから元々緊張感なんてないけど、なんかこう、カップルならではのそういうの…あるじゃん…。
だけど、夜中トイレで目が覚めたら、海琉ががっつりあたしのことを抱きしめて寝てた。
思わず頬が緩む。
鬱陶しそうにしてたのに無意識にあたしのこと求めてんじゃん…。
もったいなくてトイレ行けなーい!
でも我慢できないと困るので、ひっそりと抜けてトイレに行って戻った。
「ん…」
海琉があたしの肩に片腕を伸ばして抱き寄せた。
きゅーん…。
そんな今日は久しぶりに海琉とデート!
暑いから水族館に行こうって話になった。
季節はもうすっかり夏。
でも熱帯夜みたいな今日も、海琉と同じ布団で眠ることが幸せだ。
おやすみをして電気を消して、海琉にぎゅっとくっついた。
「…暑い」
海琉がそうやって文句を言う。
クーラーつけてるんだから暑くないでしょうが!!
まあ暑いけど…。
海琉のバーーカ…。
気にせずくっついて眠った。
「暑いって…」
そうやって鬱陶しそうにして…。
最近ちょっとあたし達の間に緊張感なくない?
幼なじみだから元々緊張感なんてないけど、なんかこう、カップルならではのそういうの…あるじゃん…。
だけど、夜中トイレで目が覚めたら、海琉ががっつりあたしのことを抱きしめて寝てた。
思わず頬が緩む。
鬱陶しそうにしてたのに無意識にあたしのこと求めてんじゃん…。
もったいなくてトイレ行けなーい!
でも我慢できないと困るので、ひっそりと抜けてトイレに行って戻った。
「ん…」
海琉があたしの肩に片腕を伸ばして抱き寄せた。
きゅーん…。
そんな今日は久しぶりに海琉とデート!
暑いから水族館に行こうって話になった。