カカオ1000%
でも当時の容易な考えの私達は

翔琉の言葉をあまり気に止めていなかった…

「ふーーーん、オッケー」

まだ疑問がありそうだけど

わかったふりをする翔琉に私達は笑ってしまった

「みんなそう考えるんだね」

なんかいつもよりも

「やっぱりそうなんだね、了解」

数千倍、翔琉の口数が多い

そう思ったのは私だけ?

「あ!僕の大事な睡眠時間が」

「なくなってしまうからまた明日」

…ボソボソボソ
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