糖度高めな秘密の密会はいかが?
糖度4*粉雪舞うクリスマス
今年のクリスマスイブとクリスマス当日は土日にあたり、二連休になる。
綾美は予定通りに高橋さんとディナーに出かけるらしく、休憩中は通販サイトで洋服選びをしている。
私はと言うと・・・香坂君からはクリスマス関連の連絡が一切ないままなのだ。
クリスマスまで一週間前というのに予定が埋まらずにいるが、毎日のおはよう&おやすみメッセージや電話が何日かに一度あるから、さほど焦りはしていない。
信じて待つ、と決めたんだから!
「秋葉、社内報にインタビューと写真が乗るらしい。年明けに撮影とインタビューがあるからな」
日下部さんと一緒に届いたサンプル品を眺めていたら、突然の一言に唖然とした。
「えーっ!!嫌ですよ、写真嫌い…」
「嫌いでもなんでも決まったんだからしょうがないだろっ!」
クリスマスを頭の片隅に追いやりたい一心で仕事をこなしていた私に、またもや余計な仕事が舞い込んだ。
社内報とは、年に二回印刷されて社員に配布される社内新聞のようなものだ。
本社から地方のカフェ店員、新店舗のカフェや雑貨店などが幅広く掲載される。
あくまで噂だけども、イケメン店員が紹介されると実際に会いに行く人が居るとか居ないとか・・・。
綾美は予定通りに高橋さんとディナーに出かけるらしく、休憩中は通販サイトで洋服選びをしている。
私はと言うと・・・香坂君からはクリスマス関連の連絡が一切ないままなのだ。
クリスマスまで一週間前というのに予定が埋まらずにいるが、毎日のおはよう&おやすみメッセージや電話が何日かに一度あるから、さほど焦りはしていない。
信じて待つ、と決めたんだから!
「秋葉、社内報にインタビューと写真が乗るらしい。年明けに撮影とインタビューがあるからな」
日下部さんと一緒に届いたサンプル品を眺めていたら、突然の一言に唖然とした。
「えーっ!!嫌ですよ、写真嫌い…」
「嫌いでもなんでも決まったんだからしょうがないだろっ!」
クリスマスを頭の片隅に追いやりたい一心で仕事をこなしていた私に、またもや余計な仕事が舞い込んだ。
社内報とは、年に二回印刷されて社員に配布される社内新聞のようなものだ。
本社から地方のカフェ店員、新店舗のカフェや雑貨店などが幅広く掲載される。
あくまで噂だけども、イケメン店員が紹介されると実際に会いに行く人が居るとか居ないとか・・・。