糖度高めな秘密の密会はいかが?
香坂君が予約してくれたフレンチレストランは夜景が綺麗な雰囲気の良いお店だった。
オススメのワインを飲み、美味しい物を食べてとても有意義な時間。
デザートまで食べ終わり、食後の紅茶を飲んでいる時に香坂君から小さい箱に入ったプレゼントを手渡された。
「ベタな感じのヤツだけど…」
「可愛いっ、ネックレス!大切にするね」
箱の上にラッピングされていたリボンを外してフタを開けると、ピンク色の宝石が綺麗な大人可愛いデザインのネックレスが入っていた。
前彼にも貰った事のない気品溢れるネックレスに感化された私は、自分が知らぬ間に大人になっていたんだとしみじみ思った。
「喜んで貰えて良かった。店員さんに自分で選びたいからじっくり見させて貰ったんだ。アクセサリーなんて選んだ事ないから…恥ずかしかったけど、今の時期はね、男性も沢山来てたから心強かったかなぁ…」
右手で唇を覆い隠す様に話す香坂君は少し照れている様に見える。
唇を覆い隠す仕草は本日二回目で照れている時にする仕草なのかも?と思い、新たな一面を発見して嬉しい。
「私…ネックレス貰ったの初めて。香坂君が選んでくれたネックレス早くつけてみたいなぁ」
「…そろそろお店出ようか?」
「…うん。ごちそうさまでした」
私達はディナーの後、イルミネーションが光り輝く通りを歩く。
今日の為に新調したコート、黒のフレアなスカートだけど子供っぽくならないひざ丈位のAラインのワンピース、少し高めなヒール。
私の方が二歳年上なので、香坂君と釣り合うようにと綾美がプロデュースしてくれた今日のファッション。
高めなヒールが歩きにくいのが難点。
オススメのワインを飲み、美味しい物を食べてとても有意義な時間。
デザートまで食べ終わり、食後の紅茶を飲んでいる時に香坂君から小さい箱に入ったプレゼントを手渡された。
「ベタな感じのヤツだけど…」
「可愛いっ、ネックレス!大切にするね」
箱の上にラッピングされていたリボンを外してフタを開けると、ピンク色の宝石が綺麗な大人可愛いデザインのネックレスが入っていた。
前彼にも貰った事のない気品溢れるネックレスに感化された私は、自分が知らぬ間に大人になっていたんだとしみじみ思った。
「喜んで貰えて良かった。店員さんに自分で選びたいからじっくり見させて貰ったんだ。アクセサリーなんて選んだ事ないから…恥ずかしかったけど、今の時期はね、男性も沢山来てたから心強かったかなぁ…」
右手で唇を覆い隠す様に話す香坂君は少し照れている様に見える。
唇を覆い隠す仕草は本日二回目で照れている時にする仕草なのかも?と思い、新たな一面を発見して嬉しい。
「私…ネックレス貰ったの初めて。香坂君が選んでくれたネックレス早くつけてみたいなぁ」
「…そろそろお店出ようか?」
「…うん。ごちそうさまでした」
私達はディナーの後、イルミネーションが光り輝く通りを歩く。
今日の為に新調したコート、黒のフレアなスカートだけど子供っぽくならないひざ丈位のAラインのワンピース、少し高めなヒール。
私の方が二歳年上なので、香坂君と釣り合うようにと綾美がプロデュースしてくれた今日のファッション。
高めなヒールが歩きにくいのが難点。