君はオオカミ。
そして私の反応を見て楽しむ。



「何、想像してんの?」



「なにも!」


「そう?つまんないな。」



「そんな膨れっ面、可愛い顔が台無しだよ?」



「余計なお世話ですっ!もう!」




クスクスって笑った君は



バイバイって言って教室に入ってった。




私は隣の教室へと戻る。
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