私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
「え?・・・・・何が?」
すると弘人が顔だけこっちに向けて言った。
「分かってるよ。大樹君に告白したんでしょ?」
え?
なんで?
「・・・・なんで、それ知ってるの?」
「それは別にいいじゃん。ともかく、告白出来て良かったじゃん。スッキリしたでしょ?恋ちゃんとも仲良くなって、大樹君にも決着付けられて。恋は実らなかったけど、満足した感じ?うん。いいと思う。」
ものすごいスピードで話す弘人。
私が話そうとしても止まってくれない。
「ちょっ、弘人?」
「それを俺に言おうとしたんでしょ?良かったじゃん。伝えられて。ますます2人と仲良くなって。」
違う、違う。
私が言いたかったことはそれじゃない。
「違う!私が言いたかったのは、」
「何が違うんだよ!!」
大声でそう言って立ち上がる。
こんな弘人初めて見た。
私は怖くなってその場から立ち上がれなかった。
え?
・・・・・・・なに?
「違くないだろ!?ずっと好きだった大樹君に告白出来て、ずっと言いたいこと言えたんだろ!?・・・・・なら、それでいいんじゃないの?」
弘人は下を向きながらそう言った。
すると弘人が顔だけこっちに向けて言った。
「分かってるよ。大樹君に告白したんでしょ?」
え?
なんで?
「・・・・なんで、それ知ってるの?」
「それは別にいいじゃん。ともかく、告白出来て良かったじゃん。スッキリしたでしょ?恋ちゃんとも仲良くなって、大樹君にも決着付けられて。恋は実らなかったけど、満足した感じ?うん。いいと思う。」
ものすごいスピードで話す弘人。
私が話そうとしても止まってくれない。
「ちょっ、弘人?」
「それを俺に言おうとしたんでしょ?良かったじゃん。伝えられて。ますます2人と仲良くなって。」
違う、違う。
私が言いたかったことはそれじゃない。
「違う!私が言いたかったのは、」
「何が違うんだよ!!」
大声でそう言って立ち上がる。
こんな弘人初めて見た。
私は怖くなってその場から立ち上がれなかった。
え?
・・・・・・・なに?
「違くないだろ!?ずっと好きだった大樹君に告白出来て、ずっと言いたいこと言えたんだろ!?・・・・・なら、それでいいんじゃないの?」
弘人は下を向きながらそう言った。