..恋の方程式..

勉強が手につかない…

って言われたいの?

私が言ってるよ…

勉強なんててにつかない・

こんな気持ちになったのは
初めてだ。
今までいくら好きとは言え
我を失ったことはなかった。


塾に行くたびに目に入る
2人の姿…
見たくない…


「塾に行くのやめたら?見たくないんでしょ?」

そう言ったのは保健の先生だった…

「うん。見たくない。
でも会いたいねん…」

「どっちか我慢しなあかんで?会いたいのを我慢するのか、
見たくないものを見るのを我慢するのか…」

「会いたい…先生が他の生徒と喋っててもいいから
会いたい…」

「そっか・じゃぁ塾に行き!」

私は保険の先生の一言に救われた・

救われたのと同時にこんなにも
先生が好きなんだと胸が痛くなった。

神様は不公平だ…

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