..恋の方程式..
先生を好きになってよかった。

そう思うことができる。

ほんとは先生にも好きになってほしかった…

でも、もういいんだ…

先生が幸せならそれでいい。

好きな人の幸せが
私の幸せなんだ…

「先生!」

「おぅ」

ついたらすでに先生はいた。

あっという間に時間は過ぎていく…


歌ってる先生。
ピアノも披露した。


最後の日が今日でよかった…


2分前…

「おぃ。あと2分やで?」

富山先生が声をかけてきた…

「知ってるよ…」

私は今誰よりも時計を気にしているに
違いない…

ふと涙がこぼれた…

「あゆな…」

りこが私を見ている。

「大好きなんだ…先生が…」

年があければ先生を好きだと
いえない…

だから、私はありったけの思いを込めて
先生を好きだと言った。
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