ありがとう。ごめん。あなたが好き。

クラスメイト

まぁ、とりあえずクラスに入るか

ガラッ

みんなが私の方を振り返った

『おー、お前どこ行ってたんだ?』

先生らしき人に言われた

「ま、迷子になってました・・・」

『あはははは』

そう言ったらクラスに笑いが起こった

「お前可愛いなぁww」

「こんな分かりやすい校舎で迷うなんてねw」

みんなにそう、口々に言われて、恥ずかしかったけど笑われてまだよかったのかもしれない。

『まぁいいから、席につけ』

そして、諸連絡すませて自己紹介が始まった。

私は葉山だから結構後の方だ。
でも自己紹介とか苦手だ・・・

一番前の人

『相田 奏音です!奏でるって字に音って書きます。名前が故に私は歌うことが大好きです!よかったら仲良くしてください!』

あいだ かのん。

なんか無邪気な女の子って感じだな・・・

しばらくぼーっと聞いてたら、ふと耳に入ってきた。

『櫻井 優希です。趣味は読書と、バレーボールです。よろしくお願いします。』

その子はとても大人しそうな子だった。

でも何だか目を引くオーラがあるな
特別かっこいいって理由でもないのに

そしてもう1人、私の二つ前の人
その人はとても可愛い人だ。

『野咲 響葉です。絵を描くことが好きです。よろしくお願いします』

この子可愛いけどなんな、違和感あるな。
なんだろ・・・・

まぁいいや

てかそろそろ次私じゃん?!

『~~です。よろしくお願いします』

わ、私の番だ・・・

「えっと、葉山 美咲です。バレーボールと、音楽が好きです。よかったら仲良くしてください、よろしくお願いします」

い、言えた。終わった・・・

これで大丈夫だよね?

そんなこんなで自己紹介は終わり今日はもう帰れることになった。






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