何年経ってもあなただけを
前世の記憶を思い出してから、私はすぐに暴走族へと入った。



そこは私がたまたま通りかかった道で見かけた、あの暴走族。



この街で、この日本で一番有名な暴走族・狼鬼-ロウキ-。



見つけた時は、わかった時は本当に嬉しかった。



体は前よりも鈍くなってしまっていたが、昔のように動けるようになるまでそう時間はかからなかった。



そして、高校生に上がると同時に私は総長へと登りつめることができたのだ。




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