僕とお姉ちゃんだけの神様
「やったね!お父さん!どうやって出来たの!?」


僕は嬉しい気持ち反面、不思議な事だったので聞いてみた。




「……………」


あれ?答えてくれない。

聞いてはいけなかったのかな?


一瞬だけ沈黙があったが、お父さんは再び

嬉しそうな口調で話始めた。


「三日後の土曜日から新しい家族としてのスタートだな!」


お父さんはそう言うと、スマートフォンを少し弄り

夕飯の片付けを始めた。


いったいどんなお母さんやお姉ちゃんなんだろう。

優しいかなぁ。

遊んでくれるかなぁ。

色々教えてくれるかなぁ。

三日後かぁ。

そんな期待を胸に僕は色々考えてると

いつの間にか眠ってしまった。


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