全ての記憶を《写真》に込めて
体調不良
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月曜日。
俺はいつも通り席についていた。だけど、いつも来るはずの時間な隣のヤツが来ない。
「和久井くん、彩月こないね〜」
「晴、電話番号とか知らねぇの?」
「私が持ってないのに、和久井くんが彩月の電話番号知ってたら泣いちゃう!」
「勝手に泣けばぁ まぁ、持ってないけど」
なんかあったら相談しろ、なんて言ったけど連絡方法が無かったら相談できないじゃん。
はぁ、俺の失態かもねぇ。
「茉莉ちゃん、晴くん、翔くん おはよう」
「彩月!どうしたの?遅かったじゃん」
「うん、ちょっと寝坊ちゃって」
「珍しいね〜、彩月ちゃん」
「うん、ごめんね 心配かけちゃって」
申し訳なさそうに頬をかくそいつ。周りのヤツは普通に接するけど………。
なんか違和感があるような気がするんだよねぇ。