大嫌いなアイツの隣


私なんかした?


ちょっ待ってよ!!



「何?」

「───なっ!?」



気がついたら瀬戸口君の制服の裾を掴んでいた。




「授業送れるぞ」

『あっ、瀬戸口君もだよ』

「サボる。あともう関わんな」



掴んでいた手を振り払ってそう言い捨てる



あぁぁぁ、ムカつく~!!!!


何なのよ、あいつ


イケメンだからって....冷徹過ぎ!!


友達なんて
こっちから願い下げだしっ!!!!





< 13 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop