愛する龍に捧げよう 〜青春全盛期〜
「そう?」
私は今の私が可愛いとは思わないけど
中学の時ごまかしてた分
やっぱりほぼすっぴんの私はひどい顔
「うん!」
そーゆわれると何とも言えない
お母さんはこんなに美人で
弟の瑞貴もまだ可愛らしい顔をしてるのに
ほんと残念な娘。
「おねーちゃん
まだ学校を行ってないの?」
「あっ、おはよ〜
瑞貴ー」
「うんまだー」
「げっお母さん
何で起きてんだよ」
「なんで2人して
おんなじことゆーの?そんな珍しいかなー」
…私のうんまだーは
完全に無視されてる
まぁいっか
瑞貴が起きて来て騒がしくなったし
私はこの騒がしさが好き
すぐヒートアップして
口喧嘩が始まるんだけどね
「うっせーな
ばばあ」