✧*。 弾丸じゅえる 。:°ஐ
蝉の鳴き声が 騒がしく響いてくる、真夏。
燦々と真上からの太陽と
入道雲が聳え立つ 青空の下、
花梨と那瑞菜は、花梨の家の縁側で
スイカを食べていた。
「ねぇ、卒業してから どうよ」
「バイトに明け暮れる毎日よ」
「花梨、進学しなかったんだっけ」
「うん。
定職もいまいちで、今んとこバイト。
バイト三昧よ。那瑞菜は?」
「豆腐屋、手伝ってる」
「あぁ~家の」
「そっ」
「那瑞菜、跡継ぐの?」
「ううん。
兄貴がいるからさ」
「そっか」
「でもねぇ、この忙しい時に すぐキャンプ行くんだょ、まったく。。 でっかいキャンピングカー買ってさ」
「へぇ~、キャンピングカーでキャンプ。いいねぇ~」
「どうかわかんないけど、仲間たちと改造して 盛り上がってんの」
「改造?」
「うん。
側面一面と上が全部開くように」
「へぇ~、一気に開放的ねぇ」
「まぁねぇ」
「見てみたぁい。
私たちも、連れてってくれないのかなぁ」
「あっ、ウチらも一緒にいいぞって言ってたな」
「わぁ~!いこいこっ♪
あっ!いいこと思い付いたっ!」
「いいこと?」
「うんっ。
那瑞菜、まだ漫才のネタ、書いてる?」
「うん、書いてるよ」
「そっかぁ♪」
「ん?」
「前に、見せてくれたネタも まだある?
あれ、すっごい面白かったもんなぁ~♪」
「ほんとっ?♪もちろんあるよっ」
「それっ、
ウチらでやってみない?キャンプ先でっ」
「おっ??」
こうして、
目を丸くする那瑞菜に
ある閃いた作戦とともに ニコニコっと言い出したした花梨の、
やってみよう漫才が、真夏にスタートした ~~
燦々と真上からの太陽と
入道雲が聳え立つ 青空の下、
花梨と那瑞菜は、花梨の家の縁側で
スイカを食べていた。
「ねぇ、卒業してから どうよ」
「バイトに明け暮れる毎日よ」
「花梨、進学しなかったんだっけ」
「うん。
定職もいまいちで、今んとこバイト。
バイト三昧よ。那瑞菜は?」
「豆腐屋、手伝ってる」
「あぁ~家の」
「そっ」
「那瑞菜、跡継ぐの?」
「ううん。
兄貴がいるからさ」
「そっか」
「でもねぇ、この忙しい時に すぐキャンプ行くんだょ、まったく。。 でっかいキャンピングカー買ってさ」
「へぇ~、キャンピングカーでキャンプ。いいねぇ~」
「どうかわかんないけど、仲間たちと改造して 盛り上がってんの」
「改造?」
「うん。
側面一面と上が全部開くように」
「へぇ~、一気に開放的ねぇ」
「まぁねぇ」
「見てみたぁい。
私たちも、連れてってくれないのかなぁ」
「あっ、ウチらも一緒にいいぞって言ってたな」
「わぁ~!いこいこっ♪
あっ!いいこと思い付いたっ!」
「いいこと?」
「うんっ。
那瑞菜、まだ漫才のネタ、書いてる?」
「うん、書いてるよ」
「そっかぁ♪」
「ん?」
「前に、見せてくれたネタも まだある?
あれ、すっごい面白かったもんなぁ~♪」
「ほんとっ?♪もちろんあるよっ」
「それっ、
ウチらでやってみない?キャンプ先でっ」
「おっ??」
こうして、
目を丸くする那瑞菜に
ある閃いた作戦とともに ニコニコっと言い出したした花梨の、
やってみよう漫才が、真夏にスタートした ~~