✧*。 弾丸じゅえる 。:°ஐ
キャンピングカーは、
田畑を過ぎ、峠を走り、トンネルを抜け、
清らかに澄んだ流れの 河辺に到着~♪
到着するなり、那瑞菜兄の友人たちは、
待ってましたとばかりに 川釣りをはじめた。
運転していた那瑞菜の兄貴も、一服し、
川釣りの準備に取り掛かる。
花梨は、持って来たバッグを開けだした。
「あっそうそう、何持って来たん?」
花梨は、「うふふ♪」と微笑みながら、
バッグに入れていた 鍔広の麦わらハットと
夏の陽射しの下でぴったりな ビタミンカラーのワンピースを那瑞菜に見せた。
「わぁ~キレイな色っ。って、
キャンプでどうすんのっ」
「これを着て漫才したら どうかな~と思って。
ギャップあるでしょっ」
「あぁ~まぁね、何が始まるんだろぉ~って、
予想つかないかもねっ」
「ねっ♪
よしっ、着替えよう♪」
「OK♪」
目立つ服装も 見映えする、長身のふたり。
そして、
キャンプということで 川かな?と予想していたふたりは、洋服の下に水着を着用済みで、
花梨は、ミニのワンピースに素早く着替え、
那瑞菜は、ロングワンピースを着ながら、兄貴に確認した。
「兄貴~、忘れてないよねぇ」
「おう、バーベキューだろ?
釣りの後でいいだろ。もう腹減ったか?」
「いいやっ、バーベキューは後でいいんだけどっ、
ちょっと 花梨と面白い事やってみるから 手伝ってって頼んでたやんっ」
「あぁ、今からか?」
「うんっ、すぐ済ませるからっ、先にお願いっ」
「あいよっ」
那瑞菜兄貴は、軽やかに応えると、
川釣りをしている友人たちに ひと言伝えた。
「お~いっ、ちょっと頼まれ事で移動するけど、すぐ戻ってくるから~」
「おう」「あいよ~」「は~い」
友人たちの応えを聞き、那瑞菜兄貴は、運転席に着く。
「で、何処に行くんだ?」
「え~っとねぇ、ここも~家族連れとか友達同士で来てる人達とか けっこう人がいるからいぃんだけど~、
急に現れて驚かせたいから~、
あっ!
彼処のログハウスが沢山ある所にしようかな、
ねぇっ、花梨っ」
「そうねぇ~、彼処もけっこう人がいるみたいっ」
「うんっ。
じゃあ、兄貴っ、彼処に行ってちょうだいっ」
「おうっ」
「で、覚えてる?
停車したら、車の上と側面を開けてね。
ウチらが、ちょっとしたことをやるから、そのまま待ってて。
終わったら、閉めて撤収~の合図するから」
「なぁ、ちょっとしたことって、ヤバイ事とかじゃないよな?」
「全然っ。
楽しんでくれたら嬉しいなってこと」
「楽しいこと?
なんか、キレイな服着てるけど?」
「お楽しみっ♪」
「そうかっ、了解っ」
那瑞菜兄貴は、其処から見えるログハウスへと
キャンピングカーを発進させた。
田畑を過ぎ、峠を走り、トンネルを抜け、
清らかに澄んだ流れの 河辺に到着~♪
到着するなり、那瑞菜兄の友人たちは、
待ってましたとばかりに 川釣りをはじめた。
運転していた那瑞菜の兄貴も、一服し、
川釣りの準備に取り掛かる。
花梨は、持って来たバッグを開けだした。
「あっそうそう、何持って来たん?」
花梨は、「うふふ♪」と微笑みながら、
バッグに入れていた 鍔広の麦わらハットと
夏の陽射しの下でぴったりな ビタミンカラーのワンピースを那瑞菜に見せた。
「わぁ~キレイな色っ。って、
キャンプでどうすんのっ」
「これを着て漫才したら どうかな~と思って。
ギャップあるでしょっ」
「あぁ~まぁね、何が始まるんだろぉ~って、
予想つかないかもねっ」
「ねっ♪
よしっ、着替えよう♪」
「OK♪」
目立つ服装も 見映えする、長身のふたり。
そして、
キャンプということで 川かな?と予想していたふたりは、洋服の下に水着を着用済みで、
花梨は、ミニのワンピースに素早く着替え、
那瑞菜は、ロングワンピースを着ながら、兄貴に確認した。
「兄貴~、忘れてないよねぇ」
「おう、バーベキューだろ?
釣りの後でいいだろ。もう腹減ったか?」
「いいやっ、バーベキューは後でいいんだけどっ、
ちょっと 花梨と面白い事やってみるから 手伝ってって頼んでたやんっ」
「あぁ、今からか?」
「うんっ、すぐ済ませるからっ、先にお願いっ」
「あいよっ」
那瑞菜兄貴は、軽やかに応えると、
川釣りをしている友人たちに ひと言伝えた。
「お~いっ、ちょっと頼まれ事で移動するけど、すぐ戻ってくるから~」
「おう」「あいよ~」「は~い」
友人たちの応えを聞き、那瑞菜兄貴は、運転席に着く。
「で、何処に行くんだ?」
「え~っとねぇ、ここも~家族連れとか友達同士で来てる人達とか けっこう人がいるからいぃんだけど~、
急に現れて驚かせたいから~、
あっ!
彼処のログハウスが沢山ある所にしようかな、
ねぇっ、花梨っ」
「そうねぇ~、彼処もけっこう人がいるみたいっ」
「うんっ。
じゃあ、兄貴っ、彼処に行ってちょうだいっ」
「おうっ」
「で、覚えてる?
停車したら、車の上と側面を開けてね。
ウチらが、ちょっとしたことをやるから、そのまま待ってて。
終わったら、閉めて撤収~の合図するから」
「なぁ、ちょっとしたことって、ヤバイ事とかじゃないよな?」
「全然っ。
楽しんでくれたら嬉しいなってこと」
「楽しいこと?
なんか、キレイな服着てるけど?」
「お楽しみっ♪」
「そうかっ、了解っ」
那瑞菜兄貴は、其処から見えるログハウスへと
キャンピングカーを発進させた。