…好きか?
「イチカお前
さっきより熱が…」
「…大丈夫。
気付いてたから…」
熱が高いなんて
測ってなくてもわかる。
こんな時に…本当、最悪。
「え、朝比奈さん!?
どうしたの!?」
「なんだ?どうした?」
アタシの異変に気付かれてしまい
結局ホテルまでタクシーで帰る事に。
「無茶しすぎ」
「…ですよねぇ。ごめんって」
タクシー内でゼンにまた怒られ
到着すると一気に具合の悪さがピーク。
「38.5℃
よくこんなにあるのに動けたわね」
着いて早々
個室に隔離された。