出会いは突然、電車にて。
「ほらほら、快斗さんもそんなすねた態度とっちゃってたら、杏、ほかの男の子にタダでさえキープされてるんですから。
今日はちゃんと一緒にいてあげないと。」


瀬奈が謎のアドバイスはすこく効いたみたいでなんとか快斗の機嫌は収まったみたい。









そして、楽しかった時は一瞬で

今はもう帰りのバス。


「ふぁー!楽しかった!」


「でしょ?!

また行こうねー!」



「「もう勘弁してくれ。」」


((お前ら今日、何人の男にナンパされかけたと思ってるんだ。))


なーんて思ってるなんてその時の私が知るはずもなく、女子は気楽に楽しく、男子は嫉妬しまくり、という1日になってたのを聞かされたのは月日がもう少し流れてから。


でも、二人だって女の子達からキラッキラな目で見られてたんだけどねー。




そんな、この4人で、これからも一緒にゆっくり歳をとっていきたい。

改めてそう思えた1日でした。
< 159 / 159 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:14

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

そんなに翻弄して私をどうしたいんですか
うたば/著

総文字数/4,229

恋愛(純愛)8ページ

表紙を見る
不幸な女の子には最高の恋を。
うたば/著

総文字数/0

恋愛(純愛)0ページ

表紙を見る
好きになってはいけないんだ。
うたば/著

総文字数/8,502

恋愛(純愛)31ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop