出会いは突然、電車にて。
第7章*文化祭の準備
【杏奈 side】
快斗も私もやっと杏奈・快斗呼び、タメ語に慣れてきた5月。
文化祭がやってくる。
『杏ー、一緒に文化祭委員やろー!』
と誘ってくれた瀬奈を断れずいいよって答えてしまい、私たちは文化祭委員になった。
今日はクラスの出し物を決める日。
「えっと、今日はクラスの出し物を決めないとダメなんですけど誰か案はありませんか?」
しっかりした大きな声でみんなに呼びかける瀬奈。
杏は黒板担当して!と言ってくれたので言葉に甘えることにした。
まぁ、無いよね。
クラスはシーンと静まる。
快斗も私もやっと杏奈・快斗呼び、タメ語に慣れてきた5月。
文化祭がやってくる。
『杏ー、一緒に文化祭委員やろー!』
と誘ってくれた瀬奈を断れずいいよって答えてしまい、私たちは文化祭委員になった。
今日はクラスの出し物を決める日。
「えっと、今日はクラスの出し物を決めないとダメなんですけど誰か案はありませんか?」
しっかりした大きな声でみんなに呼びかける瀬奈。
杏は黒板担当して!と言ってくれたので言葉に甘えることにした。
まぁ、無いよね。
クラスはシーンと静まる。