SUGAO
初日
ピポッピー…
ピポッピー…
朝、7時。
にわとりの形をした目覚まし時計がなり響く。
「………ん?」
思わず時計を二度見する。
「…8時??」
最近の時計には、便利機能が付いている。止めても止めてもなり響く。
それなのに、寝過ごした私って……。
「…初日から…遅刻??」
それは、ヤバいでしょ〜!
慌てて支度をし、
「いってきま〜す!」
バス停まで、猛ダッシュ。
新しいスーツ。
新しいクツ。
新しいバック。
新しい『私』。
『私』こと、原島明日香。
20歳。
本日より、社会人1年生です。
ピポッピー…
朝、7時。
にわとりの形をした目覚まし時計がなり響く。
「………ん?」
思わず時計を二度見する。
「…8時??」
最近の時計には、便利機能が付いている。止めても止めてもなり響く。
それなのに、寝過ごした私って……。
「…初日から…遅刻??」
それは、ヤバいでしょ〜!
慌てて支度をし、
「いってきま〜す!」
バス停まで、猛ダッシュ。
新しいスーツ。
新しいクツ。
新しいバック。
新しい『私』。
『私』こと、原島明日香。
20歳。
本日より、社会人1年生です。