春の夜月はサクラとともに。
ツバキは、はっと頭を上げ私の方をじっと見つめた


次の瞬間、驚く言葉を発した


『ステラ様にお客様が!何でもステラ様を側室に迎えたいと!!』


『えええ!?』


私は思わず驚いてしまった

ふらつく私にツバキの言葉は追い討ちをかけた


『しかも!あのカエルレウム王国の第二王子だとか!!』


『ふぇ!?』

私は完全にあっけに取られた
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