ヒミツの通り道。



「…今日は練習があるの?」


「Yes!!!

いやぁ!なんせ一番のフレンドに頼られちまってなぁ!


大切なフレンドに頼みごとをされたら断れな「じゃあ今日も遅くなるのかな?」」



「………ん?」



ぎゃあああああ!!!!!!!




悪魔の微笑みだった皇くんは、魔王の微笑みと化した。



怖い怖い怖い怖い!!!!



「あーうん、どうかなぁ……ハハハ……。」



「あんまり遅くなると……どうなるかわかってるよね?」



「へ…へい……。」



「うん。帰ったらお仕置きだから。

覚えておいて。」



いぃやああああああ!!!!!!!



< 107 / 350 >

この作品をシェア

pagetop