ヒミツの通り道。



なんだか珍しそうな顔してるけど……。



「んまあ、分かってくれるんならなんでもいいや。


それじゃ、今言ったルールは絶対に守ってよ?

破ったらここの家、出ていってもらうからねっ!」



「……うん。わかった。」



よしっ!

皇くんはなんだかよく分からない様子だったけど、

とりあえずはわかってくれたからいいやっ!



それからあたし達は、ご飯を食べてお風呂に入って、


いつもより少し早い時間に眠った。



< 37 / 350 >

この作品をシェア

pagetop