ねえ、アリス。
ワタシがアリスだよ




応接間にコッソリ入り、西陽くんの姿を探す。



「あっ」



「うわっ!…て、なんだ花崗か…」




なんて言って西陽くんはほっとしたように笑を漏らした。



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