【紫・詩】《1972年04月01日ニ生マレテ/貴stone石》
空を見上げた。

晴れてたから、綺麗な空気だ。

しんと体にくる。

さっき迄の眠気が嘘の様だ。

視力はあまり良く無い。

僕のは、集中力が無さ過ぎて。

だから星は良く見えない。

瞬き

瞬間

煌めく星座のヒトツボシ。

寂しさを覚える。





つきあかり煌々

見えるよ。

お前だけはまだ

きちり

見える。

少し
苛立ちと焦燥を押さえた

ソレを見てる事にした。



(start of END)
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