孤独姫
第1章
「んっ……ー」
こ、こは…
昨日、街を歩いていて
どこかの裏道の隅で眠ったはずなのに
なぜかふわふわなものの上で寝てる
もしかして…死んだ?
でも、死んだにしては
体は温かいし、動く
目を開けてみると……
部屋?
必要最低限のものしかない
真っ黒な部屋
ここがどこなのか、検討もつかなかった、、、
ーガチャー
誰かが入ってきた
「起きたのか」
目を開けるとそこには
見続けていたいと
自然と思うようなイケメンがいた
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