孤独姫





親父と話をしているときに
慎哉から
電話が来た


親父の許可を得てから
電話に出てみると


今すぐ
ある場所に来いといわれた


理由を聞いてみたら
舞里がいるかもしれない場所
だからということだった


親父にも
すぐに伝え
俺はその場所にすぐに向かった




それが今俺がいるこの場所















もみじ公園だ
















ここは
隣町ですごく有名な場所だった

有名と言っても
家族にだが

ここは子供たちにとても人気のある
公園だということは昔から知ってはいた






公園で待ち合わせをした
慎哉たちと合流するために

待ち合わせをした場所へといってみると



…おれが最後に着いたようだ



先についていた
慎哉たちに近づいていくと
すぐに慎哉が気づき
俺に向かって言って来た


「僕らの方が遅かったようですね」


「どういうことだ」


「あそこですよ」




そう言われた
先を見てみると







1つの花が置いてあった













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