孤独姫
「舞里ちゃん、おかえり-」
倉庫に戻ると
すでに、柊たちは居た
「舞里、たくさん買えたか」
「……宗大が選んだ」
「そんなに仲良くなったんですか」
ん、、
樹壱がいない
部屋で寝てるのかな…
「舞里ちゃん、今度は僕らと行こうねー」
遥そう言うのを無視して
気になっていることを聞いた
「……楓雅、って何」
「「「!!!」」」
知ってるのかな
みんな驚いた顔をした
「宗大から聞いたんですか」
「……違う」
「じゃあ、誰から聞いたの-」
「……ショッピングモール」
「女どもか」
私は無言で頷いた
聞いたらダメだったのかな…