* allergenic *
ピンポーンとベルが鳴る
ガチャと開けると…清水課長が少し怒っている?何で?

「優那。今ちゃんと誰か確認して開けた?」

え?課長だと思ったから開けたんだけど…

「ここは オートロックじゃないから 変な奴が入って来ない様にしっかり確認して。 優那は只でさえ可愛いから注意しなきゃだめだ…」

「お父さんみたい…」

「なっ/// 俺は心配して…こいつ…」

部屋に入るなり 清水課長に抱きしめられる

「///お父さんって言ったバツ。優那お利口さんに待ってた?」

何かね 昨日から清水課長のキャラが崩壊しているみたい…

「お利口さんはわかりませんが…シャワーして、清水課長の借りていた服を洗濯して干して ソファーで寝てました…」

「ん、お利口さんだ‼俺 今日はここに泊まるから。着替えもあるみたいだし…優那。寂しくないだろ?それと、今後課長って言うとペナルティ発生するから。」

話が全く見えないのですが…私 寂しいの?清水課長にそれ言いました?それとペナルティって何?

「あの…「あ…気を使わなくていいから…俺 勝手に寛ぐし…シャワー借りていい?俺の着替えはベランダ?」」

私の言葉に被せて 我が道を真っ直ぐに進む清水課長に圧されて 私はベランダから乾いた服を取り 渡す

シャワーをして 色気満載の男の存在に またあたふたとし ドキドキと世話しなく鼓動を早くする私であった…
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