秘密の恋
私と冬馬の付き合いも長くなり
何となく結婚を考えるようになった。


クリスマスのデート。


「寧々。結婚しよう。
俺と一緒に幸せになろう。」


「………はいっ」


冬馬からのプロポーズ。
嬉しくて涙がどんどん溢れてきた。


プロポーズを受けてから
事はどんどん進んでいった。


両家の顔合わせをして
ブライダルフェアに行って
プロポーズから1年が経たないうちに
結婚式を挙げた。


「寧々、おめでとう!」
「寧々ちゃん。お幸せに!」
「ありがとーっっ(泣)」


皆に祝福されて凄く幸せだった。


これが幸せだとその時の私は思った。
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